が起動しなくなってしまいました。原稿が……。
先週末は、 なひ&ゆうぞうのかさいらぐコンビによる JUSの勉強会に行ってきました。 なひさんのパートでは半分寝てしまってすみません……。
そういえば、ゆうぞうさんの発表資料のフォントが 異様に汚かったのですが、あれは何なんでしょうか?
片桐麻美と篠原美也子を聴きまくっています。
たえず首を上げ下げして
内心の愚かな期待を人前に晒す人々の一人に
なりたくはなかった でも
心さえ幸せならば
どんなことにも耐えられるのに
(片桐麻美『待ち合わせの場所』より)
でも恋が死ななければならないとすれば
いっそそれが早く死ぬ方を私は望んだ
私たちの恋は罠に捕らえられて
血を流しながら死にかけている動物に似ていた
私は目をつぶり その首を絞めなければならなかった
(片桐麻美『私たちの恋』より)
篠原美也子のセルフカバーアルバム、『SPIRAL』も買いました。 10年ですか。いろいろありましたね。
あなたから背を向けて 傷つかずに始まるものはない
(篠原美也子『前髪』より)
篠原美也子はユニットを結成したそうなんですが……その名は『福娘。』 だそうで……いやその……まあ、らしいといえばらしいか。
この前の続き、の前振りのようなもの。
けっきょくのところ、必要なことは、問題になりうる要因に対し、適切な圧力をかけること、 そしてどうにもならないと判断したときに適切に排斥すること、 これらをコミュニティが壊れないように行う・行えるようにしておくことなんでしょう。
でも、殺伐としていないコミュニティでこういうことをして、 コミュニティが壊れないようにするのは難しそうです。 あるいはいったんコミュニティを壊しておいて、日と人を改めて 再構築を図るとか。でも、計算ずくでそんなことをするのは嫌味すぎますよね。
この前は書きながら「なんで麻美さんの『風のかたみ』を聴いてたんだっけ?」と 思ってしまったのですが、今日ようやく思い出しました。『海の日』というタイトルの 曲が入っているからですね。ああ単純。 でも、この曲は単純な恨み節というか、 ストレートすぎる歌なので、それほど好きではありません。 それでなくても先日の記述は、麻美さんに関する細かい説明がないので、 むやみに暗い引用が目立ってしまっていますし。
『風のかたみ』は麻美さんの二枚目のアルバムで、 麻美さんの最高傑作と評するひともいる『愛が欲しいよ』が 収録されています。この曲はギターと歌のみのシンプルな構成で 始まります。飾り気のない声と飾り気のないギターで。こんな歌詞で。
飢えた豚がエサを欲しがるように
今夜だけでもあなたの愛が欲しいよ
そのためだったら親を捨ててもいい
そのためだったら国を裏切ってもいい
もしもできることならあなたの庭に咲く
真っ赤なバラの花になりたい
黒いドレスでは燃える心伝えきれない
もしもバラになれたら
あなたの指から何よりも赤い血を流してみせる
飢えた豚がエサを欲しがるように
今夜だけでもあなたの愛が欲しいよ
(以下略)
しびれます。
のチケット先行予約に申し込みました。今度こそは。