ただ、風のために。5 (2003/February)

遠い記憶
1999 [01(a,b,c) 02(a,b,c) 03(a,b,c) 04(a,b,c) 05(a,b,c) 06(a,b,c) 07(a,b,c) 08(a,b,c) 09(a,b,c) 10(a,b,c) 11(a,b,c) 12(a,b,c) ]
2000 [01(a,b,c) 02(a,b,c) 03(a,b,c) 04(a,b,c) 05(a,b,c) 06(a,b,c) 07(a,b,c) 08(a,b,c) 09(a,b,c) 10(a,b,c) 11(a,b,c) 12(a,b,c) ]
2001 [01(a,b,c) 02(a,b,c) 03(a,b,c) 04(a,b,c) 05(a,b,c) 06(a,b,c) 07(a,b,c) 08(a,b,c) 09(a,b,c) 10(a,b,c) 11(a,b,c) 12(a,b,c) ]
2002 [01(a,b,c) 02(a,b,c) 03(a,b,c) 04(a,b,c) 05(a,b,c) 06(a,b,c) 07(a,b,c) 08(a,b,c) 09(a,b,c) 10(a,b,c) 11(a,b,c) 12(a,b,c) ]
2003 [01(a,b,c) 02(a,b,c) 03(a,b,c) 04(a,b,c) 05(a,b,c) 06(a,b,c) 07(a,b,c) 08(a,b,c) 09(a,b,c) 10(a,b,c) 11(a,b,c) 12(a,b,c) ]

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2003/02/02 (Sun)

帰省

してました。

シャトル事故

十数年前の誕生日のこと。朝起きてみると、テレビにはきれいな青空と白煙が映っていました。

今朝、実家でそれを思い出しました。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

スープカレー

札幌と言えばスープカレー。というわけで、カレーばっかり食ってました。

「洛陽」はもう7年ぶりくらい。内装はずいぶんと変わっていてびっくり でしたが、味の方は変わらずおいしかったです。

「マッサーラ」「天竺」ははじめてでしたが、 ちゃんとした味で満足。

紅茶

例によって「オレンジ・ペコ」にも行ってきました。今回は グレープフルーツアイスティーのカンパリソーダ入り。 相変わらず素晴らしいの一言。

そば

さらに土曜日は昼間から、旧友とそば屋で酒を飲んでました。

……うーん、とても一泊二日の帰省とは思えないような。


2003/02/05 (Wed)

断章

本が売れなくなると図書館を攻撃する作家と、 CDが売れなくなるとCCCDを導入する企業は どこか似ている。

商業小説家の適切な数とはどのくらいか。言いかえれば、 毎年何人の商業小説家を新しく登場させ、 何人の商業小説家を失業させるべきなのか。 あるいは、失業させなくてもバランスするのだろうか。 とてもそうは思えないが。

日本で有人宇宙飛行を実現させるためには、 何人の死者が許容されるのか。 それとも、一人でも死ぬなら有人など行うべきではないのか。

谷山浩子『あたしの恋人』を思い出す。
「あなたが好き あなたが好き 死ぬまでそばにいてあげるよ」
「あなたのもの あなたのもの 死ぬまでそばにいてあげるよ」

ライセンスパズル

前から疑問だったのですが、たとえば GFDLの文書とクリエイティブ・コモンズのShareAlikeな図版から なる著作物は、どんなライセンスで再配布可能なんでしょうか?


2003/02/07 (Fri)

How to Keep Your Job

Pragmatic ProgrammerなDaveさんのblogより、How to Keep Your Job。Daveさんが行った発表の資料だそうです。 内容は、安くて使える労働力である「若者」と「海外」に 負けないために、自分自身に投資しよう、というもの。 プログラマなひと向けですが、 プログラマじゃなくても参考になるかもしれません。

blogそのものも面白いです。

Review Detector

一歩さんのreviewsearch.rbみたいなやつを書いてみました。 これです。

特徴は、

というところですか。後者の方は、WebAgentの新しいやつを 使うべきなんですが……。はやくドキュメント書かないと。

また、タグの解釈用に HTML-Parserが必要です。あと、URIクラスも。さらに、Net::HTTPも version 1.2にしていたりするので、Ruby 1.6.7以上 じゃないと動かないかもしれません。

独自タグ(というか独自形式コメント)は他人に強制させるのが 難しそうですし、「今すでにあるページに対しても 書評(っぽい文章)が自動検出にできるようにする」 というようにしないとつらいんじゃないかと思います。 URLもフラグメント部は多少誤検出しても実用上はそんなに困らないですし。 とはいえ、書評者名が問題ですよねえ。


2003/02/09 (Sun)

書評リンク

いしなおさん書評リンクの話 2とか、 書評リンクシステムとか、 lightnovels.netとか。

XMLで書籍情報を書くならふつう RDF+Dublin Coreでしょうか。こんなの。


<rdf:RDF
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:dc="http://purl.org/metadata/dublin_core#">
  <rdf:Description about="http://www.dlib.org">
    <dc:Title>D-Lib Program - Research in Digital Libraries</dc:Title>
    <dc:Description>The D-Lib program supports the community of people
     with research interests in digital libraries and electronic
     publishing.</dc:Description>
    <dc:Publisher>Corporation For National Research Initiatives</dc:Publisher>
    <dc:Date>1995-01-07</dc:Date>
    <dc:Subject>
      <rdf:Bag>
    <rdf:li>Research; statistical methods</rdf:li>
    <rdf:li>Education, research, related topics</rdf:li>
    <rdf:li>Library use Studies</rdf:li>
      </rdf:Bag>
    </dc:Subject>
    <dc:Type>World Wide Web Home Page</dc:Type>
    <dc:Format>text/html</dc:Format>
    <dc:Language>en</dc:Language>
  </rdf:Description>
</rdf:RDF>

それにしても重い……。これをベースにRSS風に変換したほうがましかも。 Revisedの方はまだちゃんと読んでないんですが、シンプルになりうる んでしょうか。

本を読んで感想を書くごとに利用者が登録するシステムはやっぱり面倒。気持ちとしては、

という形が好きです。

さようなら

そういえば帰省したとき、札幌大通の旭屋書店が札幌駅方面に移転のために 閉店することを知りました。旭屋は高校・大学とずっと利用してきた本屋で、 いまだに体にしっくり合う棚はあそこ(のしかも改装前)の棚しかないような 気もします。

ありがとう。さようなら。


2003/02/10 (Mon)

ReviewDetector続き

あ、このスクリプトは単に機能を実装しましたというだけなんで、実際に 運用するにはもっといろんなものをくっつける必要があります。 proof of concept、ということで。

というわけで少し改造。以下、コメントより引用:

# <meta name="author" content="だれそれ"> というタグ
# があったらその人をデフォルトの書評者とする。
#
# コメント中にISBNがあって、それが<a>...</a>で囲まれていれば
# そのアンカーのリンク先を書評ページとする。
# アンカーになっていない場合はテキスト中のIBSNと同じく、その
# ページ内に書評が書かれているとする。
# <a href="foo.html#t_01">RHG<!-- ISBN4-8443-1721-0 --></a>
# とかいうタグがあった場合、foo.html#t_01をISBN4-8443-1721-0
# の書評と見なすようにする。
#
# テキスト中にISBNがあればそのページに書評が
# 書かれているとして、直前の<a name="...">に書かれているname
# 属性のところを書評として登録する。name属性が指定してあるAタグが
# ない場合にはページそのものを登録する。

時間は少しかかるかもしれませんが、巨大なページでなければ 許容範囲……だといいなあ。





written by TAKAHASHI 'Maki' Masayoshi (maki@rubycolor.org)
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