なるほど。なら、間違いなくソレ系です(汗
なお、私の乾くるみ評価としては、 『塔の断章』>『マリオネット症候群』>『Jの神話』>『匣の中』 というところでした。『塔の断章』はとにかく、立場的(?)に 絶対気づいていなくちゃいけないはずだった伏線に、 読み終わっても気づけなかったので、反動で評価が高いのです (そういう意味では一発ネタ的かも)。
よしきさんが書かれた、
が届きました。どうもありがとうございます。
うーん、思ったより無難な印象です。でも、若干気になるところもありそう。
まず、chapter 1について。 メール本文の横幅問題については、ケータイのメールをどう捉えるかは 無視できないでしょう。ハンドルについての態度はコミュニティによって 異なるので、あんまり一般化した書き方はよろしくないと思います。 「Re:」の意味についての説明で、「あまり深入りしないほうがいいでしょう」 という結論はちょっとウケました :-)
半角カタカナについての説明はかなりまずいです。半角カタカナが メールで使えない最大の理由は、日本語メールの符号化方式の標準として 使われているISO-2022-JPには半角カタカナが含まれていないことです。 ないんだから使えない、と。 あと、クライアントで画面が乱れることがあっても、サーバがダウンする ことはないと思いますよ。ていうか、今どきのUNIXは半角カタカナが 使えてもおかしくないでしょう。
とりあえずはこんなところで。
怪しいものを書いてしまいました……。
やはり「千鶴さんのソース探検」みたいに書き直すべきでしょうか。<なぜ千鶴さん<初音は動かしにくいし、梓と楓はキャラが違うので<いやそういう問題ではなく
竹内久美子さんといえば、先日ようやっと長谷川寿一・長谷川眞理子 『進化と人間行動』を読んだのですが、このコンビが 何かを吹っ切ってしまえば「進化論的に正しい竹内久美子」になれるかも、と思いました。
でも本当にそうなってしまったらファンは暴れるかもしれません。
SFミステリのリストがないのは、あまりに多すぎるからでしょうかね。 例えば宮部みゆきさんの超能力物はミステリっぽいからみんなSFミステリだ、 なんて言い出すときりがありません。
『星を継ぐ者』がミステリとよく言われるのは、形式よりもロジックに 本格を感じるからだと思われます。 また、超能力ミステリなら、古典的にはアシモフの超能力ロボット物、 「うそつき」は本格ミステリじゃないでしょうか?
さて、今週末はSF大会です。
今年のSF大会は松江にある玉造温泉で行われるんですが、 松江と言えばまつもとゆきひろさんがいらっしゃるというか、 netlab.jpがあるところですね。というわけで大会前日に まつもとさんにご挨拶にうかがうべく、おみやげを買いに 浅草と有楽町まで行ってきました。でも有楽町方面のものは 日持ちがしないことが判明したため、買ったはいいものの どうしようか迷い中です。うーむ。自宅で消費してしまうかも。
そういえば松江には前田さんもいらっしゃるんですよね。 前田さんにはまだお会いしたことがないような気がするんですが、 お暇なのかしらん。
とある方よりメールにて、数年前の「ミステリマガジン」の SFミステリ特集のリストがわりと充実していた、という 情報をいただきました。
みやさんから栄養学の本を貸していただきました。 どうもありがとうございます。
ちなみに、『代数学とは何か』も少しずつですが読んでます。 いったん「§12. 群の概念」を読んで、 現在「§8. 非可換環」です。もはやついていくのがやっと というより、ついていけてない状態のような気もします。 つらひ……。
これらとクヌースやらLions本を並行して読んでると、 まさに学生の気分になれます。