なかなか書けなくて申し訳ない気持ちです。
というわけで、遅い話題ですが。
そもそも、ユーザ会に期待される活動って何なんでしょうね?
Rubyの場合、 上の二つについては、すでにruby-lang.orgなどを中心に行われています。 まあ、現状の仕組みにもマンパワーにも問題がありそうですが、 たとえユーザ会を作ったとしても、 結局のところ作業する人間は同じ人になってしまいそうな気もするので、 あまりユーザ会を作る動機付けとしては弱いような気がします。
イベントの運営については、ないよりはあった方がいいですよね。 Ruby Onsen Meetingの告知をしたりするときも、主催団体があった方が ちゃんとして見えそうだと思いましたし。でも、こちらも「ないとどうしても 困る」というほどではなさそう。
「金」の問題は……うーん、確かにそれなりに重宝しそうですが、 実際にはどうなんでしょうね? まつもとさん個人に寄付したりする よりはマシ? また、適切な金の分配は難しそうですね。「人」は、 金を払って集めるなら金の問題と同様ですし、そうでないなら 現状の問題の解決にはならないでしょう。
そんなことを考えながら、 たださんの日記(10月6日)を読みました。うーん、やっぱり普及ですか。
とはいえ、実際に普及させるためにユーザ会が役に立つ部分って どういうところなのでしょうね? イベントを少しくらいやった ところで、直接的にも間接的にもそれほどユーザの増加には 役立たなそうですし。ドキュメントにしても書き手を うまく増やさないと。
あと、温泉で出た話題は、一部まにあっくなのもありましたが、 ほとんどはたださんでも ついていけるような話だと思いますよ。や、たださんは 「話題についていくひと」ではなく「話題をつくってついてこさせる ひと」だ、とは言えるかもしれませんが :-) というわけで、またの機会があればぜひ。
たださんの日記(10月14日)より。確かに「存在することそれ自体がまず価値」 というのはあるかも。 さらに付け加えるならば、外部から見たときのわかりやすさ、 というのも大切ですよね。
運営していく形としては、「オフィシャル(サイト)」と「Rubyの会(仮)」は 別のものにするんじゃなくて、管理主体の名称をRubyの会(仮)のなんとか 部会とかなんとかワーキンググループとかにして、その活動場所を www-admin@ruby-lang.org にする、みたいな形で再構成してみるのも いいかもしれません。
ユーザ会の「会員」の扱いについてのメモ。
会員の扱いについてはだいたい3通りくらいあるようだ。
やっぱり最初のやつですかねえ。 名簿作るのも、更新とか追加・削除の手間を考えると面倒ですし、 そうまでしてリスト化してもうれしいことはあんまりなさそう。
豚汁にはふつうじゃがいもを入れるものだと思っていたのですが、 ひょっとして里芋の方が一般的なんでしょうか?
またぬきさんの日記より。*某*ユーザ会というのがなんの会なのか よく分かりませんでしたが、設立に関する私見は機会があったら 読んでみたいです。
という記述もさることながら、 「立ち上げ、継続して運営することに意味がある」という一節について。 うーん、私の場合、継続というものが何より苦手です。 何せ飽きっぽい性分なもので。私が団体を立ち上げるにしても、 2年くらいしてそこそこ軌道に乗ったら、とっとと他の人にお任せしたい ところなのです。が、それだとユーザ会的なものとしてはあんまり意味がないでしょうか。 最初の熱気が醒めた、それ以降こそが正念場、 ということも言えるかもしれません。うーん、うーん。
この点に関しては、日本XPユーザグループの会則が興味深いです。この会則の第38条は、 「本会は、第3条に示した本会の目的を果たしたとき、総会において、出席会員数の3分の2以上の議決を得て解散する。」となっています。 これで数年後、「XPは十分普及し、所期の目的を達成したので解散する」とか 言って解散すればかっこいいですよね。 まあ、だれがどうやって目的を果たしたのかを判断するのか、という問題はありますが。
また、atzmさんの日記から派生している GentooJP MLでの議論 も拝見しております。
とはいえ、私とて年柄年中Rubyのことを考えているわけではないのです。 そんなわけで谷山浩子「宇宙の子供」について。
この浩子さんの最新アルバムの一曲目「よその子」は、 8分を越える大作(浩子さんにしては)でした。 そして、この一曲をもって、このアルバムは00年代の浩子さんの 代表作になることがほぼ決定したといっても過言ではないでしょう。 ちょうど、90年代の浩子さんが「歪んだ王国」の一曲目「王国」によって 代表されたように(<ちょっと偏った見解かも)。 いや、他の曲もすごかったり、アルバム全体の統一性も近年まれにみる 仕上がりだったするのですが、 それでも、この一曲こそが浩子さんの「転換点」だった、 と言いたくなります。
そして、先日行なわれたコンサート「猫森集会」のパンフでは、 より直截的に、この曲とこのアルバムについて語られていたのでした (以下気が向いたら続く)
PDD03より。
レジスタの保存については、呼出側が面倒をみる。 面倒なら呼出前にsavetopを、呼び出し後にrestoretopを 呼ぶ。
199ページ上の図ですが、上から三つのANDって、実際はNANDだったり しませんか?(電子回路はあんまり自信なし)
うささんの日記より。
かわいいだけの猫なんて……、じゃなくて、
「自称」発展的解散というのはかっこ悪いかもしれませんが、
あまり機能していないと思われる団体がさっさと解散することは、
世の中のためにはよいことだと思います :-)
や、JBAの活動自体あまり知らないので、JBAがどうだったのかは
判断できませんけど。