6月号分を公開しました。(2002/07/21)
このページを公開しました。(2002/05/21)
4月号分を公開しました。(2002/05/20)
「Cobalt考課表」は、林さんが主催している S-Fマガジン考課表のCobalt版のようなものです。 ここで言う「Cobalt」とは、集英社が隔月で発行している少女向け文芸誌、 Cobaltのことです。この雑誌に掲載されている 短編小説作品(短編新人賞掲載作品も含む。長編は評価しづらいし ついてくのがしんどいのでパス)についての、個人的な評価と感想からなります。
Cobalt掲載短編について書いたものをWeb上に書き記しておくためです。
コバルト文庫ならともかく、 「雑誌Cobaltの感想」なるものは、ネット上ではとんと見かけません。 少なくとも、継続的にCobaltを読み、その感想をWebに載せている サイトを見かけたことは、未だ一度もありません。
しかも、Cobaltに掲載された短編はなかなか日の目を見ません。 シリーズ作品や連載物ではないものは、 単行本には収録されないまま、人知れず消えていってしまうことが ほとんどではないでしょうか。作品単体の出来の良し悪しに関わらず、です。 「Cobalt年間傑作選」みたいな本があればいいのでしょうけど、 個別の作家さんやシリーズにファンがついているような現状では 難しいんでしょうね。
そんなわけで、Cobaltの作品群を一つ一つ読み、 その記録をWebに記しておくことにも何らかの意義があろう、 面白がってくれる人もいるに違いない、と思って始めました。
一般的な読者のことなどは一切考慮せず、 極めて個人的な評価に基づいて評価されます。 評点は-3〜+3まで、0は可もなく不可もなく、という感じです。 0だからまったく楽しめない、というわけではないのであしからず。 また、マイナスだからといって、特定の読者には非常に面白かったり 大切だったりすることもあるでしょう。 極論するなら、偏りがあってこそのCobalt、とも言えるでしょうし。
たかはしと申します。どうもこんにちは。四捨五入して30歳になる男です。 Cobaltが想定している読者層からは大幅に逸脱していると思われますので、 その辺は割り引いてお読み下さい。
なお、私以外に参加した人がいるとはほとんど思っていないのですが、 もしいらっしゃる場合はご連絡ください。